エルメスの革製品の主な素材

ここではエルメスの革製品に使用される主な素材について解説します。

まずは「トゴ」です。
トゴはオスの子牛の革です。
丁度良い柔らかさと丁度良い目の細さが特徴です。
歴史を浅く登場は1990年代後半ですが、その扱いさと丁度良さから抜群の人気を集める素材のひとつです。

「トリヨンクレマンス」は、床と同じく雄の子牛の革です。トリヨンクレマンスはトゴの中で血筋が入っているものを指します。
床と同じようにちょうど良い柔らかさとちょうど良い目の細さがあり、傷つきにくいことから人気があります。

「ボックスカーフ」はオスの子牛の革にツヤ加工を施した革です。 
フランス国内において牛は性別や成長の段階によって、呼ばれ方が大きく変わります。
ボックスカーフは生後半年までのオスの子牛です。 和の特徴はとても目が細かく、表面をがらす加工によって艶出しします。
そのため水シボと呼ばれる一方こうへ流れるとても細かいシワが見られます。
さらに不要となる脂肪やタンパク質を取り除き柔らかく仕上げるために使用される「なめし液」に浸す時間を短くしています。
これによって高価な革の質感と硬さを再現しています。

ボックスカーフという名前は1900年ほどの英国の靴職人の名前に由来しているとされています。
そもそも牛革というものは他のカバに比べ比較的重く、これはボックスカーフも例に漏れずサイズ感によっては重たく感じることがあるでしょう。
しかしこれはデメリットではなく重厚感家高級感を強く醸し出すことができるため、その日のスタイルをとても優雅なものに仕上げてくれます。
また、比較的丈夫で傷がつきにくいために、普段使いに適しているとも言えます。
また、時と共に変化をして自分の手になじみ溢れる光沢を帯びてくることからとてもファンの多い素材です。

最後は「シェーブル」です。
これは雄の山羊の皮を使用したものです。
とても扱いやすく様々な製品に加工しやすいのですが、 やまひつじの皮は生産量がとても少ないために、バーキン25などの他の革製品と比べて小さいものに使われます。